私たちのリノベーションとは

古いものに新しいものをあてがい、既存のものを活かしながら建築を生まれ変わらせる再生のこと

私たちはリノベーションをこう定義しています。建物の価値は時間が経つほど上がってくるものです。
多くの人々に長く使われている建物ほど、その建物への理解が進み親密度は増し、人々の思い出が宿り、町、景観の一部となります。
リノベーションは古い建物を再生させるだけでなく、その場所が持つ歴史や景観、文化、魅力を再認識して次の世代へ継ないでいくことです。
いつの時代も変わらず建物がそこにあり続けること、景観が変わらないこと、それは、こどもからお年寄りまでがその場所に関する思い出や経験を共有できる一つのランドマークになるのです。

安心・安全・快適性のために

安心・安全

私たちはリノベーションの施工にあたり
「建物の安全・安心・快適性」を最優先に考えています。

静岡県は東海地震が予想されており、建物には命を守る役目があります。
私たちがリノベーションを施工する物件は、まず建物の現況調査、耐震診断をしっかりと行い専門家による「安全性の確認」を得たうえでスタートします。

快適性

私「建物+緑」=緑豊かで快適な住宅

快適な住宅は何も最新の設備を備えた住宅ばかりではありません。
緑豊かで四季を感じられる、採光や通風など快適に暮らすことが出来る住宅の提供を目指しています。

地域に接続可能な開かれたリノベーション

従来のリノベーションでは室内のみ、デザイン性を重視した室内改装でした。
私たちのリノベーションでは一室単位はもちろん、共用部、外壁や外構まで行なう事で分譲マンションではほぼ不可能な建物全体、一棟単位のリノベーションを可能としています。
共用部を含めたリノベーションでは、住民との関わり方、地域との関係を改めてデザインし、住まい手が「コミュニティの一員」として地域に接続可能でオープンな住宅、住環境を構築します。

Re・グラン

建物一棟丸ごとリノベーションである「Re・グラン」ではまず最初に建物の現況調査を行い、他県に比べ厳しい耐震基準に準拠した躯体や構造など建物の安全性を確認することで、オーナー様、入居者様に安心・安全をご提供いたします。 この「Re・グラン」では四季を楽しんでいただけるよう緑を増やすことで 快適な住環境を提供し、古く空室のあった建物に新たに暮らす方が増えれば活気が生まれやがては地域の活性化へとつながります。 その為、この「Re・グラン」は非常に大きな社会的な役割を担っています。

Reウォール

建物の外観(外壁や駐車場など)のリノベーションである「Re・ウォール」では一般的な外壁のメンテナンスである塗装・防水工事だけでなく、エントランスホールなど新たな価値を備え今のニーズにあったイメージへ一新させます。 住宅の外観は顔、第一印象となりますので入居募集や入居者様が快適に暮らして頂く為の重要なポイントです。また、こうした共用部分のリノベーションができることは住宅の強みです。

Re・ちょこ

一部屋からできる部屋単位の”ちょこっと”リノベーションである「Re・ちょこ」では空室単位での施工ができますので、退去した部屋から順番に施工していくことも可能です。単にデザインを新しくしたり、間取りを変更するのではなく、賃貸市場のニーズや周辺の競合物件の状況、家賃相場など調査分析したうえでターゲットを明確に絞り入居が決まりやすいプランを提案致します。

静岡県からの転出超過が増えていますが、こどもの成長過程における住宅(住環境)の果たす役割は大きくなります。こどもが地元の風土、歴史、文化、魅力を感じ 、進学等で一度上京してもまた地元に帰りたいそう思って貰える思い出や住環境は不可欠です。
私たちのリノベーションでは共用部に緑、自然を増やしコミュニケーションのきっかけ作りを行い近隣住民とのコミュニティの形成を促します。

誰が住んでいるのか判らない従来の住宅から、人と継ながる、地域と継ながる住宅を提供し、積極的に地域に関わる事で全ての人が安心して暮らして頂ける住環境を目指します。

誰が住んでいるのか判らない~安心して暮らして頂ける住環境を目指します。の後へ私たちはこうした想いを実現するべくワークショップやプロジェクトに取り組んでおります。私たちの取組みつきましてはこちらでご紹介しています。